はじめに
戦士は好きかい?じゃあ使えるようにしよう。大丈夫、難しいことは無いさ。それに、手元が忙しくないことはタンクにとってはメリットだ。ギミックに集中したり、暇な時は自キャラをゆっくり見ることができるからだね。
今回は、戦士を使う上でのポイントを「攻撃」と「生存」の二つのポイントを書く。
攻撃しよう
タンクはそれぞれ管理するリソースがある。「フェルクリーブ」の条件である「インナービースト」とかがそれだ。管理、とは言ったが基本的には時間と共にゆっくりと溜まるものだし、大した手間じゃない。【基本のスキル回し】【アビリティ】【バースト】この3点を理解したらもう戦士は使える。順番に見ていこう。
- 基本のスキル回し
戦士の基本は「シュトルムブレハ」により「戦嵐」バフを継続させて、「シュトルムヴィント」を回すことだ。一応書いておくと「ヘヴィスウィング⇒メイム⇒ブレハ」の後は「ヘヴィスウィング⇒メイム⇒ヴィント」を複数回使う。
具体的には、「戦嵐」バフは最大60秒迄なので、残りが30秒以下になるタイミングで「ブレハ」を使おう。最後以外ルートが同じなので、次はどっちを使えば良いか考える時は「メイム」を使ってる最中にでも「戦嵐」の残り時間を見よう。ただ、後で書くけれども「インナービースト」が100を超えないように注意しよう。
後、勘違いしている人が時々いるが「メイム⇒ブレハ」というルートの際に、「メイム」の後に「フェルクリーブ」を使ってもコンボは途切れない。
- アビリティ
戦士はアビリティがそんなに多くない。GCDの間に挟むものが少ないってのが操作の易しさに繋がるわけだ。攻撃の際に大事なアビリティは3つ。「オンスロート」「アップヒーバル」「ウォークライ」だね。「原初の解放」はバーストに関わるので後程。
「オンスロート」は移動アビリティとして使えるから敵によってはチャージを残しておくこともままある。威力150でそんな高くないし。だから実質二つだね。「アップヒーバル」は30秒ごとに使うだけ。何も難しいことはない。「ウォークライ」はチャージ数が2あり、「フェルクリーブ」とか50消費技を使うとリキャストが5秒縮まるからゲージとリキャストに注意しておこう。後、リソースゲージが60とかだったら溢れるから勿体ない。
と言っても、ゆっくりスキルが回るから余裕がある。早めに対応しよう。
- バースト
戦士のバーストは「原初の解放」によって始まる。と言っても「フェルクリーブ」3回、派生したGCDアクション2つで終わり。難しいことは何もない。地味だけど無視できない情報として「原初の解放」を使うと「戦嵐」が10秒延長される。リキャストが終わったら直ぐ使いたいので、予め「戦嵐」の時間を更新しておきたいけど、意外とこの延長効果のお陰で何とかなったりする。まぁ、そんなに意識しなくても問題はない。
で、「フェルクリーブ」3回は連続使用した方が安全だが、実はその後の「プライマルレンド」と「デシメート」は【実行可能】状態になるから使えるわけで、つまりは一旦「戦嵐」を更新するためにブレハを挟む、とかも可能だったりする。なので結構融通が利くわけだ。
以上が攻撃の基本だ。一気に全部やろうとするとごちゃごちゃになるから、それぞれの要素を先ずは別々に把握し、最後にまとめて考えてみて、調整していこう。
生き残ろう
バフを使うと硬くなるね。だけど適当に使っても効果的じゃないよね。ボス戦とか、開幕に使ってもあまり意味はない。ボスがいきなり大ダメージ攻撃をしてくるわけじゃないからね。イメージ的には「原初の解放」使ってる時ぐらいで使い始めるぐらいで良いと思う。
戦士はID番長と呼ばれている。その圧倒的な生存能力は他の追随を許さない。この生存能力の高さは制限解除の極や零式ソロ攻略でも目を見張る。簡単にバフを見ていこう。
- 原初の血気
戦士がID番長となる所以であり、圧倒的な生存能力として君臨するバフである。効果時間中はGCDアクションがヒットする度に回復する。対象が複数いたら効果時間内は不死身と言える。単体ボスでも強攻撃に合わせることで、被ダメージを軽減しつつ、自力で体力を戻せる。ぶっちゃけ化物。先ずはこのバフから使っていこう。空いた時間に他のバフを使おう。
ワンポイントとして、効果的に使うためにGCDアクションを4回分乗せたい。GCDの間に使うアビリティ2つのうち、2つ目、つまり後半で使ってあげることで4つ目のGCDにもしっかりと効果が乗る。つまり焦って早々に使っても若干勿体ないと言うことだ。
- エクリブリウム
肩回し。肩を回すことで異常な回復をしつつ、継続回復までする。意味が分からない。しかもこれ、狙って出せるものではないが、クリティカルする。血気のリキャスト中に体力が半分になった時に使っておけばok。そしたらその内にまた血気が使える。継続回復効果も付くので、中々にしぶとい。多分IDのボスは時間かかるけど戦士ソロで全員倒せる。
- 諸々の防御バフ
スリルオブバトルとかダムネーションとか色々あるけど、まぁ適当に使っておけばいい。下手に機を伺って腐らせるなら、適当に使った方がマシである。攻撃が激しくて耐えないといけない、という場合は複数使うが、基本的にはバラシて使おう。
- ホルムギャング
そんな使わない。魅せ技に近い。10秒間死なない、というと聞こえは良いが、インビンのように無敵ではない。効果時間中に回復を貰っても殴り続けられたらまた体力は1に戻る。どちらかというと、無理やり耐えるために使う。
よく使う機会としては、その間に他のメンバーを立て直して貰ったり、連続で受けたら死ぬ攻撃を受ける時に使う程度。なので日常ではほとんど使わない。だけどいざという時には使えるようにしておこう。
以上、戦士の簡単な解説である。どうしても文章にすると長くなるが、他のジョブと比べるとかなーり単純である。こうやってバラバラに考えていくことで、何が自分にとって難しいか、とかが見えてくるだろう。